内田樹ドーピングという技を使って文章を書いてます。

「内田樹ドーピング」
(内田樹の本を読んで頭の回転を上げることがブログがかけるようになる現象。)
しかしもちろん内田樹さんの本には限りがあり、ドーピングになるぐらい強力な文章も無限にあるわけではないので、他の方法で頭を活性化できないか、ここ最近試してきた。
その方法として
「自ブースト」
(ブログを書き始めることで頭の活性化を行い、相乗効果でどんどん引き上げていくこと)
この方法で数日は書きたいことが湧いてでてくるようになったが、何かでつまずくと、途端に頭の精彩が失われ、何も書けなくなる。
「他の本でドーピング」
(内田樹さん以外の本で頭の活性化ができないものか)
内田樹さん曰く、何か文章を書く前にマルクスを読むと頭が良くなった気がしてよい」のようなことを言っていたので、色んな本を読んでみた。
マルクスはやっぱり難しいし、内田樹さんのレヴィナスはその内容にはまり込んでしまうからダメだ。
なかなか内田樹さんの本みたいに、本に書いてあることと全然関係ないことが突然ひらめいて、文章がスラスラ進み、自分でも考えたことのなかった結論に達するようなところまでには達しない。
内田樹さんほど、難しい内容をわかりやすく解説している人はいないように思う。
だいたい他に売れてる人なんかは、簡単な内容を具体例を書きまくって説得力を上げてるだこの本か、簡単な内容を難しく書いてるだけの本か、難しい内容を難しく書いてる本ばかり。
「なんでこんなわかりきった結論のためにこんなに文章を使ってるんだろう?」
ということがたまにある。
内田樹さんのように、
「常識ではAたなっているけど、よく考えたらそれはBの方が可能性あるし、Bだとしたらあっちが大変なことになるはずだよ。ということは、あの現象はこういうことなので、あ!つまり今起きているのは、こういうことだね。」
といったぐるんぐるんしながら飛躍してぐごーっていう結論に達するあの躍動感を体験できる本は無い。皆無だ。少なくとも僕の頭では。
たぶん、マルクスとかの昔の難しい本は、そういうことが書いてあるんだろうと思う。
だけど、僕の頭では読むことができない。
こりゃ、どうしたもんか。
おとなしく、内田樹さんの本を買い続けて読み続けるしかないのか。
とりあえず、最近発売した「辺境ラジオ」の本は買いに行こうと思う。
(いや、共著はつまらないことがままあるから、立ち読みからやな!!)

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