kg(キログラム)は重すぎる

kg(キログラム)は重すぎる
「 1kg 」(一キログラム)
この文字を見て、どんな重さをあなたは感じるだろうか。
もちろんあなたの経験に基づいた1kg(一キログラム)の重さを思い浮かべるだろう。
でもその1kg(一キログラム)は、本当に1kg(一キログラム)なんだろうか?
僕は常々思っていることがある。
「kg(キログラム)という文字はその名前が指し示す重さよりも重く感じる」
こう思うのだ。
「キログラム」っていったら、なんかこう熊さんのような、すごい重たい記号だというイメージがある。
でも1kg(一キログラム)の物を持ってもあまり重たくない。
それが4kg(四キログラム)になると、なかなか重たそうじゃないか。
でも4kg(四キログラム)という重さも、自衛隊で使う銃の重さだ。自衛官は、この重さの銃をかついで走り回るのだ。
たいしたことはない。
この「キログラム」を実際の重さよりも重いと感じるのは、なぜなのか?
考えてみよう。
そもそも重さは、重い物を持ったりした体感によって記憶の中の重さは作られる。
ということは、僕の今までの経験の仕方に問題があるということなのか。
「これは1kg(一キログラム)の傘です」と言われて持った時にどう感じるか。
「案外軽いやん」
こう思うことが多かったに違いない。
1kg(一キログラム)の重さを頭の中で事前に想像しておく。そしていざ持ってみると、想像よりも軽かった、ということだ。
これは何を意味しているのだろう。
これは僕が、まず悲観的なところからスタートして考えていく人だからじゃないだろうか。
「最初に重いと思っておけば、それより気分的に楽になる!」
ということだ。
でもこの考え方をする人って、日本人には結構多い。
ということは、kg(キログラム)を実際よりも重く感じている人も多いということになる。
これはつまり
「日本人はkg(キログラム)が表す重さを、実際よりも重く感じている人が多い」
ということになる。
おわり

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