自分にとって良い本とは何か?

自分にとって良い本とは何か?

ここでの良い本の定義は、自分を成長させる本のこと。
自分を成長させる本とは、新たな気付きをもたらす本のことであり、
そして良い気付きとは、「自分が知らないけど知りたいこと」だと思う。
この「知らないけど知りたいこと」というのが今回考えたいことである。

もちろん、自分が知らない事なんて周囲に山ほどある。この世で知らない事のほとんどは、知らなくても良い事ばかりである。
そしてここでの本を読むことでの成長とは、この世にある無限の知らない事の内、本の中から(もしくは読む過程で新たに着想した)自分が知りたい事を発見して認識するということだ。

しかし、僕が本を読んでいて最近よく思うのは、
「自分が全然知らないことについて書いてあることは全く理解できていない」
ということだ。

全く知らない話になると、上の空で読んでいたり他のことを考えていたりする。
頭には全然入ってこないし、ここが大切なところだという認識は持たない。

でも後で読み返してみると、往々にして意識に止まらなかったところに書いてあることの方が、自分に大きな成長をもたらす内容であることが多々あった。
線を引いたところよりも、何もマークしないところの方が、すごい事を書いていたことがある。

要するに、全く知らない内容のところでは読んでいても上の空になっているが、意識に残る内容のところは既に自分が知っていた内容であることが多い。

これはどういうことか。

本を読んでいて新たな気付きとして自分の記憶に残るのは、その箇所に引っかかりを覚える必要がある。
そして引っかかりを覚えるためには、ある程度そのことについて知っていなければならない。

しかし、気付きとして自分が最も欲しいのは、
「出来るだけ自分が知らない事であり、かつ自分が知りたい事」
それは知らないことをたくさん知る方が、成長度が高いから

要するに
「知るためにはそのことについてある程度知っている必要がある。
だけど、自分はそのことについて出来るだけ知らない事を知りたい。」

という二つを分けるポイントが存在する。
このターニングポイントのギリギリ自分が知っているところ(理解できる範囲内)を突く本が、自分にとって一番コストパフォーマンスが高い良い本ということになるだろう。

わかるようでわからない

わからないようでわかる

頭の中が、この二つをいったりきたりし続ける状態になっている本こそ、

自分が今最も必要としている本なのではないだろうか。

おわり

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