GUと又吉

先日、一新されたGUの新ロゴはかっこいいということをブログで書き、その後CMに起用されているきゃりーぱみゅぱみゅからその意図を読み取ろうとしたものの、その目指すところが結局わからずじまいで気になって仕方がなかった。
GUの新ロゴはかっこいい
GUときゃろらいんちゃろんぷろっぷきゃりーぱみゅぱみゅ
たぶんみんなもGUのロゴがなぜあんなにシンプルなのか気になっているに違いない。
この記事へのアクセス数も、それまで首位をキープしていた内田樹はなぜ橋下徹を嫌うのか?を超えて一位になっている。
ここは、俺がその秘密を解き明かすしかない。
前回のブログで、きゃりーが主演のCMを見ても意図が不明だったので、新しいCMを見た。

ピースが出ていた。
ピースがきゃりーの魔法でGUの服を着せられて、変なかっこうになっていた。
又吉自身が持つ類稀な気持ち悪さがその服装の気持ち悪さをさらに助長させてすごいことになっていた。
これは逆に思わずドキッとしてしまうほどの、気持ち悪可愛悪い感じ。
これは・・・
又吉のあの姿はまさにメルヘンの世界だ。
この気持ち悪い又吉は、現代メルヘンといった単語を新しく創設したくなるぐらい際立った存在になっている。
何が現代メルヘンなのかということの飛躍感を説明するのは難しい。
又吉の気持ち悪さを通り抜けたその先に待ち受ける現代メルヘンという概念。
たぶん、こういう少し不思議な感覚を得た人は多いはずだ。
GUは、メルヘンっていうファッション的じゃない概念をピースの又吉を起用することによって表現しようとしているに違いない。
そのポジションからGUは新しいファッションの形を生み出そうとしている。
これこそが「現代メルヘン」という言葉に昇華された、又吉のあの笑顔につながるのだ。
おしまい。

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