鍛冶を学ぶ旅 3日目 須崎〜四万十川

身体に合わないリュックを背負って雨のなか15キロも歩くのはしんどかったので、船で須崎駅の近くまでいくことにした!

須崎駅までの道のり
(なずなは宿泊場所)

このふね

ここが巡航船が止まる岬への入り口(わかりにくい)

「船が来たら手を大きく振らないと通り過ぎていってしまう」
と言われていたので、ドキドキしながら待つ。
もし船に乗れなかったら15キロを2時間で歩かなければならないと思うと・・・(不可能)

船来たー!!!

航路

船中は、地元の小学生や中学生がたくさん乗っていた。
白人の男の子もいて(たぶん中学生)あんまりみんなと打ち解けれていない感じだったけど、ある中学生の男の子が自分の携帯を貸してゲームをさせてあげていた。
なんかその姿が僕には、ジャンプのヒーローのように見えて仕方が無かった。

1時間ぐらいで陸地に到着。
料金は600円か800円かぐらいだった。

船を出て、しばらく歩くと雨が降ってきた。
それは次第に強くなり、しまいには強烈な雨に変わる。
豪雨に鳴りだしてからは、前に進むのみ精一杯で、写真を撮る暇がなかった。
とりあえず、出発地点付近のナイスな写真をアップする。

最後のコンクリートと朝顔は好きやな~

そんなこんなでてくてくあるいていくと、前方にでかいコンビナートが!!

隣の山と同じぐらいでかかった。
千と千尋の神隠しの建物みたいにでかくて迫力あった。

てくのろじーすげー

って感心していると、電車の出発時刻が迫っていることにきづいた。

それからは得意のランニング
でかいリュック背負いながら走るなんて無理ちゃうかって思ったけど、秘技 忍者走りを駆使したらそれなりに走れた。

それでも電車の時刻に間に合うか微妙(そもそも正確な電車時刻を忘れてた)だったので、タクシーに頼る事にした。

でも行く先が反対とか乗車拒否されまくった。

仕方なく走りまくるしかなかった。
町中に入ってからは、駅までの道のりもあまりわからない状態だったので、野生の勘を発動させながら、正確な方向を導いていった。
人間ピンチになれば能力が開花するものである。

看板「須崎駅まで2キロ」を発見。
その2キロをばてる事無く、限りなく速い速度で走ることに集中して走った。

間に合った。
自分の覚えていた時間より電車の出発時刻が15分ぐらい後だったので、余裕で間に合った。
でも良い鍛錬が出来たということにしておく。

須崎駅から中村駅までは服を乾かすことに集中した。
そして、中村駅に到着!

とりあえず駅前で腹ごしらえと思い、周囲をぶらついてみた。

いかにも田舎の食堂といったたたずまいの店を発見

店のおばちゃんは、高知弁がすごかった。

すごく男前な感じで
「そうだぜ!」
「そうぜ、そうぜ!」
みたいな言葉を連発する。
かっこええな~

とりあえず腹減ったといったら出てきたご飯

うまかったぜ!!
腹ごしらえをして、おばちゃんに四万十の情報を色々聞いたところで、
いよいよ今回の旅の目的地である、「工房くろがね」に向かうバスの時間がきた。

中村駅前からくろがねがある、口屋内まで40分ぐらい。
WiMAXが繋がらなかったので、バスを降りてから道があってるのか不安だったが、
なんとか工房に到着!

道の上にちいちゃく写ってるのが工房の代表!

どこで撮ったか忘れたけど、トトロみたいな道

工房内のあじさい

自然豊かな場所
工房のおじさん(林先生)以外に一人弟子?の方がいらっしゃった。

刃物を研いでいるところ

こっちは先生

初日は、
何がしたいのか
どこまでやりたいのか
を話し合って終了。
「日本刀を作りたいです!」ってダメ元でいってみたけど
それは出来ないと言われた笑

刀剣の素材のこととか、色々と聞いている内に、日本刀というのはとんでもなく大変な代物なんだなということがわかった。

さて、明日からは実際にナイフと包丁作りにはいっていきます!!

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