語れぬモンゴル

モンゴルについていくつかブログを書きましたが、見回してみるとどれも旅行記ばかりです。

「自然が綺麗」「空が青い」「馬が気持ち良い」といった上っ面の感覚ばかりしか文字化出来ていません。

モンゴルについてもう少し深く迫ってみようと試みた回もありましたが、後が続いていません。

結局書けない。モンゴルで感じたことについて、ほとんど何も書けていないし、出会った人に対して言葉でも伝えれていない。

いわゆる「自然が良かった」しか伝えていない。自然が良かったという言葉を聞いて思い浮かべるイメージの延長線上までしか到達出来ていない。

僕がモンゴルで感じたのはこういう事じゃありません。

モンゴルを語るに当たって「自然が良かった」という言葉は全くその通りなんですが、おそらくモンゴルを知らない人がそこからイメージする範囲の中には、語りたいことが含まれていない。

モンゴル人と結婚した久子さんの家でルームシェアさせてもらっていた時に、お酒を飲みながらよく話しました。

「なぜモンゴルへ?」

久子さんとは、モンゴルでの今までの体験や日本での生活まで色々とお伺いしましたが、その内容を僕はさっぱり覚えていません。

たぶんその話している事が本当のところよくわからなかったからだと思います。
なぜモンゴルへ来たのか話していてもよくわからないけど、久子さんの表情や隣で遊んでいるナランくんを見ているとよくわかる。

話しだけではわからないけど、モンゴルにどっぷり浸かっている人の佇まいに接しているとよくわかる、この感覚がモンゴルなんだと思う。

この感覚は、人と接してはじめて生まれるものであって、語ることはできないのであろうか。

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