モンゴルで安くて良いプリウスを買うためにオークションへ行ったりした結果、最終的に車を購入したところとは・・・

モンゴルで車といえばプリウスです。

モンゴルのことわざで

「渋滞の中にいるとき、プリウスの後ろ側を観たければ前を見ろ、プリウスの右側をみたければ左をみろ、プリウスの左側を観たければ右をみろ、プリウスの前側をみたければ後ろをみろ」

という言葉があるぐらいモンゴルで走っている車はプリウスだらけです。国の政策で環境に優しい車への税金優遇が行われたことがきっかけでプリウスだらけになっていますが、税金優遇政策がなくなった今でもプリウス人気は変わりません。燃費の良さとTOYOTAブランドの安心感がプリウス人気を維持しています。

そんなプリウスをツォクトさんが欲しいということで、モンゴルで安くて良いプリウスを買うためにはどうしたらいいか色々調べた結果、日本で一番安くて良いものが手に入る、中古車オークション会場で買うことにしました(結局買っていない。どこで買ったかは記事の最後で)

会場:USS東京

http://www.ussnet.co.jp/auction/site_guide.html

家から3時間。。

良さそうな車に目星をつけるため、朝の0830には現地にいてほしいとのことなので、5時起きです!5時起きなんて、自衛隊時代の射撃訓練の時ぶりです。

USS東京へは一般の人は入ることができません。認定業者だけとのことですが、今回は業者の人?ということで入れてもらえました!

オークション会場

オークション画面。買いを入れるときは座席にあるボタンを押します。(1クリック2000円〜5000円)

オークション中。どんどん進みます。

モンゴルへ車を輸出する流れ

    • オークション会場で購入

    • 横浜の港へ輸送

    • 業者に引き渡し

    • 中国の大連を経由してウランバートルへ

    • モンゴル入国時に特別税として購入金額の10%+排気量によって税金(プリウスは15万円)

税関でのオークションの落札額の確認手順

去年まではUSS東京でいくらで落札されたかをモンゴルの税関で確認することができていましたが、今年からは日本国内からしか落札額へのアクセスできなくなったので、税関で金額がわからなくなっているそうです。

そのため、閲覧できていた数年前の高めの落札価格で税金がかけられることになり、まともに輸出すると税金が高くなってしまいます。

プリウス30なら今の落札額は40万円~50万円ぐらいですが、税関では数年前の落札額である60万円として税金を求められます。

40万円の10%4万円、60万円の10%6万円。2万円ぐらいだが、数十台送るとなると、かなり違ってきますね。

税関職員と仲の良い業者は袖の下を通すことで、60万円のところを35万円で購入したということにしてもらっているとか・・・

モンゴルでプリウスの販売額は原価+5万円?

なにかと手間のかかるプリウス輸送だが、販売業者の利益は1台あたり5万円ほどだとか。

こんなに手間をかけて(朝起きてオークション会場へいくなど)5万円ぐらいしか変わらないんだったら、モンゴルに持ってこられたプリウスを買えばいいものだが、落とし穴があります。

パーツが取り替えられて販売されている(こともあるらしい)

日本からきたプリウスを業者がそのまま売っても儲けは少ないので、新しい部品と古い部品を交換することで利益を上積みするそう。

他にも、モンゴルで散々乗り潰された車を日本から来たばかりと言って売ることもよくあるようです。

じゃあどうすればいいんだ!?

やっぱりオークション会場で買って、モンゴルへ送るしかないのだろうか。

いえ、僕は下記方法で車を買いました。

手間をかけずにモンゴルで安くて良いプリウスを買う方法

大きな中古車販売業者から購入することです。

大きな中古車販売業者は、大量に仕入れて、大量に販売しています。チマチマ手数料をとったりせずに、落札から輸送まで自社内で完結させているので、間にかかるコストがかなり低い。

オークションで落札して、間の業者に少しずつ抜かれていくよりも、大きな業者から買う方が安くて品質もいいという結果になりました。

僕はビイフォワードという会社から買いました。

日本からモンゴルへ一度に数十台送っているので、列車からおりてきた車をその場でチェックして購入できます。(代金は日本へ事前振込)

輸送直後なので、部品を交換されている心配もありません。しかも何台かから選べるのもいいですね。

ただ輸送直後の車を抑えないとダメです。鉄道で運ばれてきた車を荷下ろし直後の車です。

モンゴルで購入したプリウスの値段は59万円!

輸送費や税金など全部混みで代金は59万円!プリウス30で走行距離は14万kmぐらいです。

オークションで購入して業者を通して送ると64万円ぐらいになるので、大きな会社から買った方が安いですね!

ちなみに購入した会社は株式会社ビィ・フォアードという会社です。

中古車輸出を行っている株式会社ビィ・フォアード(BE FORWARD CO.,LTD.)のコーポレートサイトです。会社案内から既存事業の新興国への中古自動車の輸出、その他新規事業のご紹介をいたします。

実際のお金を払う先はビィ・フォアードのモンゴル側代理店の方にお支払いしました。

興味ある方はツオクトさんに相談してみてください。

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あとモンゴルで使うプリウスの色は灰色がいいです。砂埃が目立ちにくい!

以上、モンゴルで使うプリウスを買うためにオークション会場へ行って色々と勉強した結果、大きな業者から買うのが良いという記事でした。

参考になれば幸いです!

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コメント

  1. ありさ より:

    すいません、お尋ねしたいのですが、
    モンゴルの友人に私も車を送りたいのですが、いまいち手続きや流れがつかめません。
    良ければ詳しく教えて頂けないでしょうか。

    • たけっし〜 より:

      ありささん、コメントありがとうございます。
      ビイフォワードなどの会社にお願いすれば簡単に送れると思います。

  2. Baasandorj Tumurbaatar より:

    こんにちは 
    お忙しい中すみませんでした。

    安く車を買ってモンゴルに送ったいが、どこから買うでしょうか?