モンゴル国立大学(略称MUIS)留学に関する情報まとめ

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モンゴル国立大学は1942年設立のモンゴル最古の大学です。

学部もたくさんあり、建物もウランバートル市内にNo1〜No6まで(まだあるかも)あるビッグで由緒正しい総合大学です。

この項では日本からの留学に絞った内容を記載していきます。

授業日程

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外国人向けモンゴル語学科の授業は9月1日から始まって1年間が基本コースになります。

前半の学期が9月1日〜12月末まで(テスト期間12月21日〜26日ぐらいまで)で、1月は冬休みになります。(夏の休みは7月と8月?)

後半の学期は2月5日頃から始まります。(ツアガーンサルというモンゴルでの正月が、1月末〜2月のはじめにかけてあるのでそれによって授業開始日は前後)

2月入学の生徒は授業が途中からになるので大変だと思います。

授業料

半年で1300ドル(他の発展途上国に比べたら高い)

学生寮費は2人部屋で一ヶ月50ドル(ウランバートル市内でアパート借りると安くても一ヶ月に3万円ぐらいからなので寮はかなり安いです)

教科書代金は別途かかります(合計4冊必要で、1冊千円前後)

授業

クラスは初級、中級、上級と分けられています。どこかはテストをして決めたり、フィーリングで決められたりします。日本の大学から交換留学や私費留学で来ている人は大学の成績や先生の言づてが元になるのかもしれません。僕はモンゴル語を「こんにちは」しか知らない状態だったので初級コースになりました。(コースは先生に言えば変更できるようです)

1日2コマ(1コマ1時間半)で平日毎日です。時間は午前の部 9時〜12時10分と、午後の部 12時20分〜15時30分に分かれます。午前か午後かはランダムで決められます。

モンゴル語 初級コースの授業

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先生は4人です。記述・文法・会話・語彙の先生に分かれています。授業の説明はモンゴル語のみです。単語はたまに英語で説明してくれたりしますが、モンゴル語だけの説明が90%です。

初級なので最初はアルファベットや簡単な単語からスタートしますが、1ヶ月ぐらいすると文法とか文章に入って行くので、モンゴル語が全然出来ない状態だとかなり厳しいと思います。僕なんかは先生の話している言葉が理解できないことばかりだったので、授業中はひたすら辞書を引いているだけといった状況でした。

またモンゴル語の文法は語尾が変化したり母音が消えたり現れたりするので、言語の中では難しい部類に入るそうです。初級コースでも文法は一通りやりますが、かなり難しかったです。(テスト前になってなんとかわかるようにはなりましたが)

また初級コースでも、母国で1年とか2年モンゴル語を勉強してきた人もいるので、授業の進むスピードは速いです。

多分、意味はわからなくてもひたすらモンゴル語のシャワーを浴び続けることで耳をならすことを目的にしているのかもしれません。

先生

モンゴル語がわかれば、教え方は上手くて良い先生が多いと思います。

モンゴル語の文法は難解で、普通のモンゴル人も知らないことが多かったりするのですが、そんな難しい文法も「モイスの先生の言うことが一番正確」と言われるぐらいレベルは高そうです。

授業内容も笑いが耐えない感じでモンゴル語の意味がわからなくても面白いと感じます。意味がわかればもっと楽しかったんだろうなあ・・・

でも少し問題があります。僕のクラスだけ顕著だったようですが、先生が授業を休みまくることです笑

ひどいときには一週間10コマの内、半分の授業がなくなった事もありました。事前連絡とかは全くないので、クラスで待っていたら事務員さんが「今日の授業はありません」と言いにきて終わりです。あまりに回数が多かったときにはその事務員さんも申し訳なくなったのか、「今から博物館に行こう」ということもありました。

休む理由も会議があるとか忙しいとか理由になっていないものもあったりして、外国人だからと言って舐めてるとしか思えません・・・

さらに授業開始時間に先生が来ていることはほぼありません笑
大体10分ぐらい遅れて登場して10分ぐらいはやく授業が終わります。それでも学生が遅れたら「なんで遅れたんだ」とか聞いてくるのが意味わかりません。でもこの辺はモンゴル時間ということで特に気にする必要はなさそうです。

MUISに来ている各国留学生

※写真はみんなで自国の料理を持ち寄ってパーティをした時
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MUISに来ている外国人は「日本・韓国・中国・台湾・ロシア・アフガニスタン・ハンガリー・ポーランド・北朝鮮・ベトナム・ラオス・タイ」です。

他にもいるかもしれませんが、主としてこのような国から来ています。

ほとんどが交換留学で来ている大学生ですが、韓国人は少し雰囲気が変わっていて、親がモンゴルで仕事をしている人や、モンゴルで働くために来ている人も結構いました。

話はずれますが、北朝鮮人と韓国人が同じクラスにいるところがあるのですが、その二人が普通に談笑しているという話を聞いた時「留学っていいなあ」と思いました。

MUISの事務手続き

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僕は留学斡旋会社(アジア文化センター)にお願いしてモンゴルへ留学したのですが、モンゴル側の手続きの遅さで渡航希望日にモンゴルへ行く事はできませんでした。

会社にお願いしたのは4月中旬でその際に、8月中旬にはモンゴルへ行っておきたいという旨を伝えました。(授業は9月1日からです)

そして5月中旬には必要書類をそろえて会社へ提出、あとはモンゴルからのVISA番号を待ってVISAを発行してもらうだけでしたが、それから8月までモンゴルから何の連絡もありません。会社が再三要求したところ8月中旬ぐらいにVIS番号が発行されて大阪の大使館へ行ってVISA発行、9月4日に渡航(授業は1日から始まっている)という流れになりました。

VISA番号が遅れた理由として会社は「日本大使館の機材トラブル」と言っていましたが、僕と同じように発行が遅れた日本人がMUISに問いつめたところ「担当者の出産があって出来なかった」と言われたそうです。担当者が仕事を出来ないなら他の人間がやるのが日本では当たり前ですが(というか常識・・・)嘘をつくならもっとマシな理由にしてほしいものですね。

僕は既に1学期が終了しましたが、MUISの学生であることを証明する学生証がまだ発行されていません(笑)

9月に学生証の発行はいつなのかを聞きに行ったら「10月に出来る」といわれ、10月には「11月」といわれ・・・

学生証があれば学割とかを利用できるのでかなり欲しいのですが、結局もらえず終いでした。

こうして書いてみると残念な感じですが、話せばちゃんと対応してくれるので大きな問題になることはなさそうです。

あと最近見ませんが、日本語がわかる事務員さんもいます。英語が出来る人もいるのでなんとかなるでしょう。

留学手続きについて

アジア文化センターで手続きをお願いしました。

担当者の方もとても良い人で、親身に相談にのってくれました。手数料は当時7万円と安くはないですが、知り合いも友達も全く0でモンゴルへ行ったので、色々と安心できましたね。日本のちゃんとした会社に頼んで後ろ盾をもった状態で留学することをオススメいたします。

留学期間

半年か1年を選べます。現地についてから、授業料を払うときに(半年分の前払い)選ぶことができました。僕はとりあえず半年にしておいて、気に入ったらもう半年延長するつもりでしたが、ノムエヘ(私立のモンゴル語学校)にいくことにしました。日本語が少しわかる先生もいるし、英語も結構わかるのでモンゴル語が全然わからない人はノムエヘをおすすめします!

海外旅行保険

また、海外旅行保険も最初の半年ぐらいは入っておくことをオススメします。急に怪我や病気をしても、どこの病院へいけばよいのやらさっぱりわかりません。でも保険に入っておけば、現地の担当会社が学生寮までやってきて、日本語でちゃんと病院へ連れて行ってくれます。

モンゴルのお医者さんは、診察代金の他にお金を渡さないとちゃんと診察してくれないという話を聞いてことがあるので、ちゃんとした病院に連れて行ってもらいましょう。

学生旅行

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MUISではたまに学生みんなで旅行に行ったりします。10月にはホスタイ国立公園に行っていました(僕は日本語教師の仕事があったのでいけず)

値段も普通にツアーや運転手を雇っていくよりはかなり安くて良いと思います。(一泊二日 バス・宿泊・食事等混みで6万tg 4000円ぐらい)

夏はもっと頻繁にありそうですね!

MUISで良かったこと

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やっぱり人にたくさん出会えたことですね。やっぱり大学に行くメリットはこれに尽きるでしょう。MUISはモンゴルで一番良い大学なので色々な国から色々な学生が集まります。同じモイスの別の学科で日本語を勉強しているモンゴル人との交流会とかもあったり、寮内でも交流がたくさんあるので、友達はすごく増えます。僕も知り合いから知り合いを紹介してもらったりで、既に何百人ものモンゴル人に会いました。モンゴルでは何をするにしても「人脈」が重要になるので、このメリットは大きいですね。

モンゴルに知り合いがいない状態で来るなら、モイスに留学するのが一番良いと思います。

MUISで残念だったところ

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やっぱり授業がモンゴル語だけの解説だったことでしょうか。今ならまあまあ聞き取れる自信はありますが、授業中は先生の話していることが意味不明すぎてすごくイライラしていました。

モンゴル語を習得するだけなら英語や日本語が出来る先生のいる他の学校がいいと思います。

でもそのデメリットを補ってあまりある魅力がMUISにはあるので、モンゴル語はモンゴル人と話しながら自力で頑張るのが一番かもしれません!!

また思い出せば追記していきます。

以上、モンゴル国立大学の留学に関するまとめでした。

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