モンゴル星空の鑑賞会

朝の9時に馬を頼んでいたはずだが、なんと10時30分に来た。

やっとこさ丘の向こうからモンゴル人が姿を表すも、急ぐ様子もなくトコトコ歩いてくるところがモンゴルらしい。馬を引き連れてやってきたおじさんはいかにもモンゴル人といった出で立ちで、モンゴル模様が刺繍されたモンゴル靴に、使い込まれたデールを格好良く着こなしていた。

おじさんは特に悪びれる様子もなく、お土産のお菓子をもらっても愛想笑いもしない。

その佇まいはまさにTHE MONGOLIAN！といった感じ。

 

この感じだと、明日も9時にはこないな（笑）

 

夜は急遽開催になった天体観測会！

日が沈んで真っ暗になった12時から車で出発。キャンプ内は明かりがあるため、数分走って光のないところへ到着。

 

日本からの旅行者さんはツォクトさんが用意した毛布にくるまって星空鑑賞、僕は一眼カメラとGoproで星空撮影に挑戦。

Goproのナイトモードで真っ暗闇の星空撮影を試みるも、星が2.3個しか写らず失敗。ナイトモードで星空は撮れないのか！？

 

一眼カメラでの星空撮影は、時間がなかったのもあり一番簡単な方法を選択。魚眼レンズの焦点距離を∞、f値を一番低い数字、isoを6400、シャッター速度を30秒に設定。

まぁまぁそれなりの写真が撮れる。

「毛布にくるまっている三人を撮影しよう！」

となって、最初は暗すぎて失敗したけど、別のカメラのフラッシュを利用したら奇跡のような写真が！