5月14日 キャリアについて考える in立命館 Caeer Girl TV

はいさい、たけっし~です。
5月14日に
キャリアについて考える 読書討論会in立命館  大学生、社会人 それぞれの立場で感じる人生について考えよう!!
を立命館大学衣笠キャンパスで開催しました。
いや~、大阪の自宅からはおよそ2時間、プチ旅行でした(笑)
内容は
第1部 読書会
第2部 読書会であがってきた問いを元としたディスカッション
自己紹介を少し突っ込みながらやったので、第1部終了時点で1時間半近くたっていました。
第1部はキャリアをテーマとした読書会形式。
10人を5人ずつ二つのチームに分けて開催。
片方のリーダーをおさるさんにお願いしました。(いつもありがとうございます)
こちらのチームは僕から本の紹介を
「大人げない大人になれ!」
「戦場のハローワーク」
この本を選んだのは
人生なんとかなるもんだ。ということを言いたかったんです(笑)
すると、BARAKIさんから、早すぎるとの反論が。
20代は目の前のことにがむしゃらになって、一本成長をめざし、30代から横に広げていく方が良い。
納得しましたが、反論として
一本をがむしゃらに目指していると、壁にあたって折れた時に復帰できなくなることがある。
一本だけにしぼるのではなくて、色々な可能性を作りながらやりたいことをやれば良いのではないか。
と良い感じに議論でき、次の紹介者へ
しえるさん Audiの本
欧州車と日本車の違いについて。
欧州車は伝統を重んじて車を開発している、だから欧州の町並みに車が映える。
日本車は、効率重視によっておもちゃみたいになっている。
だから私は、日本の風景にとけ込む車を作りたい!
という想いを語ってくれた。
そして、話題は英語へ。
英語を勉強する姿勢に関する議論になる。
日本語をきちんとはなせないのに、英語を勉強するのはおかしい。
英語を勉強するのは個人の選択の自由であって、日本語を話せないとダメなんていうことはない。
 日本人としてのアイディンティティーの話までに及ぶ。
目的意識とアイディンティティー。
英語は目的を達成するためのツールであり、やりたいことをやるために使うものだ。
Career Girlとして参加してくれた みやけさん
「博士の愛した数式」
80分しか記憶のもたない博士と周囲の家族が、いかに限られた時間を充実させるか。
これを読んで、やりたいことをやらないと!と感じた。
人間はいつ何時どうなるかわからない。
共感。
高校を卒業してから1ヶ月しかたってないのに、しっかり意見を述べていたのはすごいと思う。
同じくCareer Girlとして参加の平田さん
英文学を学び、シェークスピアを勉強中。
「メルギブソンが主人公のやつ?」と僕が聞いたが、ハムレットと勘違いだった(笑)
「ゲイリーの稼ぎ方」
ちょっと難しい本だったようだけど、やっぱりやりたいことをやりたい!という気持ちになれる本だったようだ。
ここで、ある疑問が浮かぶ。
やりたいことをやりたい!と考える学生が多い。
この場にいる人だけじゃなく、他で出会う学生や若手もそういう傾向にある。
もちろん、僕もそうだ。
それはなぜだろう?
それこそ、高度経済成長期には、そんな考えを持った若者は少なかったと思う。
良い会社に入って、バリバリ仕事をこなし、どんどん給料があがっていく。
そんな世相をみてたら、普通は会社に入って安定することを目指し、かわった人だけが起業とかを考えていただろう。
しかし、今はどうか。
就職しても、仕事をとってくるのが大変。いつリストラにあうかわからない。
就職難。給料は少ない。仕事が面白くない。。
こんな周囲の大人を、テレビ等で見てた我々が思うのは
「どうせ、まともに働いても苦しい想いをするんだったら、やりたいことをおもいっきりやらないと損だ!」
と思うはずだ。
未来に絶望するか、やりたいことをやってやる!と息巻くか。
これからの若者は大きく二つに分かれていくと思った。
そこで、第2部では上記をふまえ、今後の日本や周囲がどうなっていくのかを皆で考える
をテーマにディスカッションを行った。
まずは地震の影響について。
地元が東北で、周囲の友人に今回の地震を受けてどう思うか聞いた方の話では
東北の我々が今後の日本を引っ張っていくんだ!という強い気持ちを持った若者が結構多いとのこと。
夢を持てずに絶望していた層が地震によって、なんとかしなければという想いを抱いた。
そうすると、未来に絶望してた人達の大多数はかわるのではないか。
という仮説が生まれる。
ここであまり発言してない人に振る。
・皆にかっこいい生き方をしてほしい。それは有言実行すること。
・日本にヒーローがなぜ生まれないか。人材の流動性が低い。
・国は弱者救済の装置か
国の話も出てきたここらあたりで、時間が残り少なくなってきたので
10年後の日本か自分をテーマに参加者全員に話してもらった。
今後は国への帰属意識はなくなって、世界中がフラットになる。
能力のある人は、自分の力が一番活かせる国や地域に行き活躍することになるだろう。
しかし、人間は周囲の人達や故郷を忘れることは出来ない動物だ。
そこまでフラットになれないのでは?
などなど、未来の展望をかいま見れた気がした。
他にも、10年後の自分ということで、大学生は色々な夢をしっかりした目で語ってくれた。
本当に、すごいし、頑張って欲しいと思う。
中には単位とかに縛られずに、自分が学びたいことをいっぱい学べる大学を作りたいといった話も。
そして、グローバル化の行方へ
人は世界中へ飛び回り、日本国内の経済は衰退していき、稼ぐ力を持った人は海外へ流れていく。
しかし、外に出て初めて日本の良さを再発見することも多くなる。
海外へ出るからこそ、日本人としての文化を守っていかねばならない。
自分の故郷としての日本はいつまでも必要なはずだ。
当初参加予定じゃなかった、スタッフの方も飛び入りの参加もあり、とても盛り上がった会になったと思う。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
またこのようにして、色々な年代が集って話をやりたいと思います。
協力
Career Girl TV
http://careergirl.tv/

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