モンゴルにきてから一ヶ月が経ちました。
時間が経つのが、はやいわけでも遅い訳でもなく「一ヶ月はこんなもん」といった感じです。
モンゴル語で会話とかは全然できませんが、最近になって単語を使いながらジェスチャーで簡単な意思を伝えれるようになってきたり、金額を不完全ながら聞き分けれるようになってきました。
少しだけ、言葉がわかる楽しさのようなものを感じることが出来てきたと思います。
でも先生が授業中に言っていることの半分ぐらいは意味不明ですし、モンゴル人の会話の99%は理解できていません。
そろそろ一ヶ月経つのにこの有様ということで、危機感も芽生え始めてきました。
乗馬も傷が完治するまで控えるつもりなので、勉学に精を出していこうと思います。
モンゴル語でモンゴル語を学ぶのはやっぱり大変
僕は全然モンゴル語の素養がない状態でモンゴルに来ちゃったので、かなり大変です。
授業でももう少し英語で説明してくれたらいいのですが、先生も主要な英語しか知らないっぽいのもあってかほとんどモンゴル語だけの説明になるため、自分で辞書を調べて覚えるしかありません。
もちろん調べているうちにどんどん授業は先に進んでしまうので全くおいつけない→またわからない→調べる→わからないの堂々巡り状態です。
今では授業を全部理解しようなどとは考えずに、ただひたすら知らない単語(ほぼ全部)を一つずつ調べていって、自分の身体に染み込むのを待つという算段でやっています。
最初は「どうせわからないんだから焦っても仕方が無い」と最初はたかをくくっていましたが最近になって
「やっぱり焦らないと身に付かないかも」とか思い始めています(遅い?)
でも焦って「もうやめて日本でまじめに働く」とか思い始めてもまずいので(?)、ほどほどの感覚を大事に。
ウランバートル市内の雰囲気
夜はなかなか怖いです。体感ではアメリカのロサンゼルスの人気のない夜より少し怖くないぐらいです。
もう色々な人からモンゴル危険情報を聞きすぎたせいか、夜に外へ出て飲みに行くなんて頭に思い浮かびもしません。
せいぜい明るいうちから飲んで暗くなってきたら帰ろう、とかいう感じです。
でもこれじゃあつまらないからそろそろ何かしたいなあと・・・
あと、車はたくさん走っています。
高級車もかなり多く、ベンツは日本よりよく見かけます。(4WDのベンツですが)
でも食堂のおばちゃんとかの給料は月2万円ぐらいです。ベンツを買える人は一体何をしているのでしょうか・・・
多分格差は広がっているんだとおもいますが、町の人の顔は暗くありません。「粛々と毎日を過ごしていくだけだ」といったような雰囲気を感じます。
食事
モンゴルの食事は慣れました。今や肉を食べないと腹がいっぱいにならない!といった感じです。
市場で売ってる野菜や肉もかなり安いので、自炊すれば食費は驚くほど安くすみそうです。今まで料理をしたことがなかったのですが、最近やるようになってから、料理の楽しさにも目覚めそう!
とりあえず今は、米と肉と野菜を鍋に放り込んで塩と醤油を入れて煮込むだけしか出来ないので、レパートリーを増やして行こうとおもいます。
テレルジ
やっぱモンゴルの景色はサイコーです!
日本と比べてあらゆるモンゴルのマイナスポイントを列挙していっても、乗馬しながら感じるモンゴルの自然はそれらを全て吹き飛ばしてあまりあるぐらい最高です。星空を眺めながら草原に一人で寝転んでいた時なんかは、「自分が宇宙の中にいるんだなあ」なんて思ったり・・・
冬はモンゴルの田舎でホームステイをしながら厳しい自然に触れるつもりです!そこで自分が何を思うのか楽しみで仕方ありません。
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