モンゴルで弓の習得へ向けての第一歩!

モンゴルへ来た目的として、乗馬技術の習得とモンゴル弓の習得を第一弾目の目標として掲げていましたが、こっちへきて2ヶ月目にして弓の練習ができる環境を見つける事が出来ました。

僕は当初、モンゴルで弓術を学ぶことは乗馬と同じぐらい簡単にやってる場所を見つけることができると考えていましたが、全然そんなことはありませんでした。モンゴルで観光客が弓を射てるのは、夏のお祭りナーダムの時ぐらいしかないみたいです。モンゴルの弓術といったら世界を席巻した騎馬隊のメイン武器だったわけなので、それに興味がある人は観光客でもたくさんいると思ってましたが、どうもそんなことはないようで、ウランバートルでいつも弓の練習を出来るような場所は皆無でした。。

しかし、弓の競技に出る人やショーをする人が定期的に集まって練習しているという情報を得たので、モンゴル人の学生さんにお願いして探してもらっていると、学生さんのお父さんが弓の訓練をしている人と知り合いだとかで、今日その方に会いに連れて行ってもらいました。

待ち合わせ場所は警察署とかで「29歳にもなってフラフラしてる僕は国家のために尽くしていない罪で捕まるのではないか・・」と若干の不安がよぎりましたがそこに現れたのは、きらきらと輝く瞳を持ったまるで純真だった遠い昔の頃の僕のような目をしたガタイの良い警察官でした。

警察官=汚職というイメージしかなかったですが(失礼)現代のモンゴルで弓の練習をしているような人に悪い人はいなさそうですね。

なんでも、冬にウランバートルの凍った川の上で暇なときに練習しているとのこと。

ちなみに弓を買うなら自分の身体に合ったものを作らねばならないらしく、最低でも50万tg(日本円で3万5千円ぐらい)するとのこと。ちょっと想像より高かったのと、3万縁ぐらいのお金をいともたやすくだせる人だと思われても危ないので「高い高い」と連呼。するととりあえずはその人の弓を使わせてもらえることになりました。まあでも冷静に考えてみたらそれぐらいはするかな〜と思うので、少しやってみて出来そうだったらmy弓を購入しようと思います!

以上、弓に関しての現状報告でした。(ちなみにトップ画像は遊牧民のホウランちゃんが木で作った弓です)

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