オススメ本は自分で考えよう

本をお勧めするということについて
僕は、たまに漠然と「何かお勧めの本はないですか?」と聞かれることがある。
だいたいそういう時、相手構わず自分が今読んでいる本をお勧めすることが多い。
相手にとって、本当に今読んだほうが良い本、なんていうのは他人の僕にはわからない。
その人が本当に今読むべき本というのは、たぶん自分自身が一番わかっていると、僕は思う。
何気なく入った本屋で、何気なく手にとり、なんとなく買った本。
そういうなんとなく買った本に限って、案外面白くて、ぐいぐいとむさぼるようにすぐ読み終えてしまって、自分の悩んでいたことなんか吹っ飛んじゃった!
ということって意外と多いかもしれない。
それはたぶん、自分は自分がどの本を読めばいいのかを、本能的には知っているからだ。
今の自分のレベルに適した本というのが、何かを本当はわかっていると思う。
たとえ一般的に良くないとされている本(短絡的であるとかそんなの出来っこないという面で)であっても、その人にとってはその良くない本を読むことで、良くないというその事、についてわかることの方が大切な場合がある。
だから、お金持ちになりたい人が、「億万長者になる方法」とか「株で一億円儲ける方法」とかの本にまず手を出して「こんな事じゃない」ってわかることは必要だと思う。
そういう「くだらない」本を読むことによって、自力で「くだらない」ということを理解していくことは、小さな間違いで抑えて大きな過ちを防ぐためになくてはならない過程なんだと思う。
億万長者になる方法、という本を読むことでしか通過出来ない道があり、なおかつその道が本人の望む道であるならば、その人にとってはその本をまず読まなければいけない本ということになる。
だから、世間的に認められている「良書」
ばかりを読んでいればいい、なんてことはない。
くだらない本を「くだらない本だ」と認識することも必要な経験になる。
そういうレベルの読まなければならない本っていうのは、間違いなく自分にしかわからない。
だから読む本を他人に聞くよりも、自分の心の底の素直な声を聴いて読む本を選ぶ方が、未来の自分にとっては「良いこと」の方が多いんじゃないかな。
というわけで、他人にオススメの本を聞くより、自分の読みたい本を読むほうがいいよ、というお話でした。
iPhoneからの投稿

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