若者が選挙に行かない本当の理由

ここしばらく若者の投票率が40%台近くになっている。

ただでさえ少ない若者が投票しないとなると、政治家は若者のための政治なんかするはずがない。

そして若者のための政治をしないことになるということは、日本の未来の活力が失われることになる可能性が高い。

だから、若者達に投票へ行かせようと色々な意見がかわされている。

・なぜこれほどまでに若者が投票しなくなったのか?

これを今回は、考えてみようと思う。

まず一番大きな理由として真っ先に思い浮かぶのが

「めんどくさい」

ということだ。
「わざわざ時間を割いて選挙に行っても意味がない」
「自分の一票に何の意味があるんだ?」
「政治家が変わっても何も変わらないじゃないか」
のような理由もあり、めんどくさいから投票にいかない、ということだろうとよく言われている。
だけど僕はその解釈に疑問を感じている。

・若者が投票しない理由が、ただめんどくさいという理由だけなのだろうか?


たぶん、大多数の投票に行かない人は面倒なだけかもしれない。
でもそんな理由で、自分の将来に大きな影響を与えかねないことに、若者の大半が興味を持たないなんていうのも、なんかおかしい気がする。

もっと、なにか他の理由があるんじゃないか
と僕は思った。

先日、投票に行かないと公言してる25歳の人になぜ投票にいかないのか聞いてみた。
その答えは少し意外だった。

「誰に投票したらいいのかわからないし、適当に投票はしたくないから、私は投票しない」

この意見に驚いた。

これを聞いて思ったことがある。

適当に投票するのが悪いことだと考えてるということは、政治のことを考えようとしているということじゃないだろうか。
もちろん個人の意見なので、その人だけかもしれないが、僕はこのような思いがあって投票をしない人が、投票しない若者の中に実は結構いるんじゃないかと思った。
政治に関心が無いのではなく、逆に政治や日本に関心があるが故に投票しないという結果になっているのではないだろうか。

しかし

「投票しないという意思表示は白紙投票で出せるやん?なんで白紙で出さないの?」

たしかに投票したい人を選べないというだけの理由ならば、白紙投票をするという選択肢がある。
「白紙投票しないのはやっぱりめんどくさいだけなんじゃないのか?」
やっぱり、めんどくさいだけなのかもしれない。

でも、めんどくさいからしないのではなく、何か他の理由があって白紙投票もしない若者はいると思う。
白紙投票もしないということを、あえてそうしているとすれば、そこからある仮説を導ける。

それは
「日本の政治の仕組みを否定する」
ということだ。
白紙投票をするということは、今の政治や選挙の仕組みを認めるという意思表示になるだろう。

だから、白紙であっても投票したくない。

だからといって、今の政治や選挙の仕組みを変えるべきだ!という意思をデモやその他の行動に移すことまではやらない。

だから否定という語気ほど強い否定ではなく

「ただ、なんとなく認めたくない・・・」

といったレベルのものだろう。

飛躍を許していただけるならば、
これは、「国のカタチへの疑問」ということにもなり得る。

国というものが生み出す国境線にいつまで人類は捉われるのか。
「私は日本人だ!だから中国人が憎い」
とか、その反対もしかりだ。
いつまでそんなつまらないことで言い争っているんだろう?
いつまでこの国の枠組みで争っていくんだろう?
もっと大きな視野で仲良くできないのだろうか?
国境線によって国家という枠組みが作られてから、まだ世界は数百年しか経っていないそうだ。

EUがノーベル平和賞をとったように、違う枠組みを主にしていくカタチもアリなんじゃないか。

もしかすると、うっすらとこのような考え方が若者達に芽生えつつあるのかもしれない。

だから、こういう大きな疑問を抱いているが故に
「認めたくない」
という思考になり、投票しないという結果に結びついているのかもしれない。

勘ぐりすぎなのかもしれないけど、時代の流れも国というかたちは崩れつつあると思う。

それに心の底で敏感に反応しているからこそ、投票をしないのかもしれない。

まとめ
若者が白紙投票ですらしない理由は

「現在の国のカタチへの疑問」
という仮説
だから今回僕は、投票しない時の心境を探るため、投票するのはやめてみることにした!
おわり

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