管理人交代のお知らせ みんどくの振り返り vol1 みんどくの立ち上げ

管理人交代の挨拶
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こんにちは、たけっし~です。
私が日本を離れることもあり、本日31日を持ちましてみんどく@関西読書会の管理人を辞めることになりました。
明日からおさるさんが新管理人に就任していただくことになります。
2009年一月にみんどくを立ち上げて、来年で4年になります。
思えば、いろいろな人に支えられてここまでやってこれました。
読書会というものも、私が始めた当初、ほとんど大阪では開催されていませんでした。
でも今では色々なところで開催されるようになり、その流れが定着してきたように感じます。
今後もみんどくを、おさるさんをはじめ、主催者の皆さん方が中心となって盛り上げていってくれると思います。
引き続き、みんどくを皆さんよろしくお願いいたします。
たけっし~
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上記が管理人交代にあたって作成した、mixiのみんどくコミュニティでの挨拶文です。
このブログでは少しつっこみ、みんどくについての振り返りをしてみようと思います。
みんどくの現在の履歴
みんどく@関西読書会は、立ち上げから3年が経ち、今や大きな規模になりました。
2009年からの読書会累計開催回数は400回ぐらい、累計参加者は2000人を超えているでしょうか。
みんどくでの読書会の主催者も、十数人前後になっています。
読書会に初参加
僕が、みんどくという読書会を作ろうと思ったのは、ある読書会に始めて参加してからです。
まだその頃の関西は、読書会というものへの認知度は低く、僕も何かで知って恐る恐る参加してみたのが初めてでした。
そこでの参加者は、年齢も幅広く職種もさまざまでした。しかし元自衛官という脳みそ筋肉系の人間は僕ぐらいで、難しそうな仕事の人か賢そうな大学生が多かった記憶があります。
その読書会では、課題本について話し合う形式でした。
はじめに思っていた以上、遥かに話のレベルが高く、中でもお医者さんとかの賢い方々は、意味不明なぐらい僕には難しすぎることを言っていました。
ほとんど発言もできませんでした。
それでも僕は、本について語り合うという不思議な体験に魅力され、関西では他に読書会が少なかったので、僕も自分でやってみることにしました。
みんどく立ち上げ
mixiコミュニティ「みんなで学ぼう読書会」を立ち上げ、第一回目は、なんばの英國屋の個室で白板を使って本について各自がプレゼンするという形式でやりました。
第一回目の参加者は四人。
ほどよくおしゃべりもできて、初対面なのにまぁまぁのダメだしもし合えたので、ボチボチのデキだったと思います。
初回にもかかわらず、四人も集まったことに気を良くした僕は、第二回目を一ヶ月後に企画しました。
ですが友達を誘ったにもかかわらず、読書会への参加者希望者は一名、読書会の開催は取りやめました。
その後はしばらく、人が集まらなかったことへのショック、自衛隊を辞めて就いた仕事の忙しさにかまけて読書会の企画をしませんでした。
企画しようにも、読書会で人を集める事の難しさを痛感していたため、人が集まる目処が立たないまま半年が経っていました。
自信を失っていた僕は、自分では開催せず、新しく出来つつあった他の読書会には参加していました。
みんどくのヒントになる出来事
そんなある日、課題本がブルーオーシャン戦略の読書会に参加しました。
何回か読書会に参加する過程で人に話をするのが下手くそだということに気づいた僕は、めちゃくちゃ本を読み込んで、センテンス毎の内容をまるごと頭に入れこんで、その本についてきかれたら何でも答えられるという状態で読書会に臨みました。
その場での僕の説明は、ブルーオーシャン戦略について実地で考えたことのない人間が話す机上の空論に過ぎませんでしたが、ふと、ある考えが思い浮かびました。
「課題本を決めずにもっとざっくばらんに話せる読書会があれば、それこそがブルーオーシャンなんじゃないか?」
これが、今の定例読書会の形へと発展していく着想でした。
・本なら何でも良い
・レジュメはいらない
・もっと気軽に本について話したい
このようなコンセプトで企画しました。
それでも、一度失敗しているのもあり、人を集める自信はありません。
そこで考えたのが、読書会を一緒になって応援してくれる仲間を募ることにしました。
そしてその仲間が四人集まりました。
みなで人が集まりそうな企画案を一緒に考え、告知にも協力してもらいました。
一番良かったのが、僕以外の三人が「これなら私も参加してみたい!」と感じるような企画を作れたことでした。
そして第三回目の読書会を開催しました。
会場を古い畳の部屋にしたこともあり、ほんわかした雰囲気を作ることが出来ました。
15人ぐらいの方に集まっていただき、とてもうまくいったと思います。
この後も、同じような形式で読書会を2週間に一回ペースでやっていきましたが、ほとんどの読書会が満員になりました。
ここから、みんどくの快進撃が始まります。
つづく

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