11月24日に、モンゴル人の田舎に連れて行ってもらったときにアイソン彗星を見る事が出来ました。
アイソン彗星はもう崩壊してなくなったらしいので、在りし日の勇姿を残しておくべくブログにします。
撮影地点は、モンゴルの首都ウランバートルから西へ150kmのところにある遊牧民の家です。
事前情報では7時過ぎから彗星は見えるはずとのことでしたが、あいにくの曇り空だったため8時頃まで彗星は確認できずでした。
天気が天気だったので、彗星はほぼ諦めて羊の写真ばかり撮っていたのですが・・・
ふと東の空をみると小さく光る物が・・・!!
「羊の写真もっと撮らないで大丈夫か〜」という牧民さんの声を振り切り急いで三脚をセット。
下がアイソン彗星、上がEncke彗星です。11月24日8時7分、南東の方角
とりあえず撮ることに集中したので、露出とかは適当にしてしまったのが悔やまれます。
もっと長時間露光にすれば綺麗な軌跡が撮れたかも・・・
牧民さんに「ほら!あそこに彗星があるよ!!」
と教えてあげても「ふーん」という表情。
「それより羊の写真は撮らなくて大丈夫か?」と、牧民さんの関心は僕に羊の写真を撮らせることにあるようでした。
なんかこわい・・・
しかし、ゲルとかのモンゴルっぽいものと彗星を一緒に撮影しなかったのが悔やまれます。
羊と彗星を並べて撮ったら牧民さんもさぞかし喜んでくれたことでしょう。
惜しい事をしました!
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RT @takessii: モンゴルで撮影したアイソン彗星(とEncke彗星): http://t.co/Ol0ZtOispv
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