「モンゴルでスノボー」 と言ったらちょっと想像できないかもしれない。
日本にいるときはよもやモンゴルでスノボーができるなんて夢にも思わなかったけど、ウランバートル市内から車で1時間ぐらいのところにスカイリゾートというスキー場があるらしいとの情報をキャッチしたので、ものは試しと行ってみた。
左が上級コース、右が中級コース、右端できれてるのが初級コース
料金
僕は3時間のリフト券・上下の服・ヘルメット・ボード・靴のレンタル込みで49000tgを選択(2900円ぐらい)
モンゴルでは工事現場のアルバイトの日給が40000tgぐらいなので決して安くはない。ちなみに毎週木曜日は学生に限り(学生証か学生寮の証明書が必要)23000tgでスノボー板・リフト3時間・靴(服・ヘルメットはなし)で利用できる。 スキーセットは2000tg。誕生日は無料になるらしい。
僕が行ったのは平日の水曜日。 土日はすごい混むと聞いていたので平日にしたのだけど、すごくガラガラだった。 一時的にリフトを利用している客が僕一人になった時も笑
雪質
固さレベル10・・・石
固さレベル7・・・志賀高原
固さレベル5・・・スカイリゾート
固さレベル1・・・白馬
固さ0・・・肉球
雪がしばらく降っていないからか、雪は若干固かった。派手にこけたらちょっと痛そうだったので思い切った滑りは出来なかった。 それでも志賀高原みたいに頂上付近がアイスバーンになっててこけたら死ぬほど痛い!なんてことはないので、まだ滑れる方だとは思う。(1月以降の本格的な冬になったらもっと柔らかくなるのかも)
設備
中級・上級向けコースのリフトか1基、初級向けコースのリフトが1基ある。リフトの速度は少し遅いが、リフトにはボードを足につけたままでも疲れないようになっているのでらくちん!景色も絶景。 リフトからの景色
一応高級リゾートということになっているので、コインロッカーやトイレ等の設備は問題ない。 ただ僕がレンタルしたものは、服のチャックが壊れていたり靴のひもをかけるところが壊れていたので、借りたらその場でチェックしよう。
ナイター営業もやってるそうでライトアップはすごく綺麗らしい。機会があれば、機会があれば・・・行ってみたい!!
寒さ
ウランバートル市内に比べてリフトの頂上卑近はかなり寒い。コースもそれほど長くないので、厚着気味で行っても汗ばむことはない。マフラーを巻いて滑ってもいいぐらい。
バスでの行き方
バスの出発場所
地図の位置
一説には、○で囲ったところの少し上にある国立図書館前からバスが出るともいわれている。時刻表も下記に掲載するがバスの時刻はあくまで目安としておいてほしい。実際にバスを利用したわけではないので確たる事が言えなくて申し訳ない・・・
またバスで利用したときに間違っていたら編集します。
時刻表
左がウランバートル発、右がスカイリゾート発。
左から水曜日・木曜日・金曜日・休日。
市内からスカイリゾートまでの道中に政府要人の家が
林の奥川に邸宅があるらしい。山側は柵とか何も無かったけど、銃を持った兵士が警戒しているらしく、知らずに山側から近づいて行ったら撃たれるかもしれないらしい笑
あの林のむこうは宮殿なのかデカイゲルなのかが気になる。個人的には豪華なゲルであってほしい。
以上!