2010/05/26 みんどく 論語を定期的に学ぶ会ver2 レジュメ

今回は、話すためのポイントしか書きませんでした。
レジュメはどんなんでもいいと思うので、好きなことを書いて来て下さいねニコニコ


高校生が感動した「論語」

1 印象に残った点
・論語は2500年受け継がれてきた本。結果より過程を大切にする。p18
・真の教育は教わる者の自発性を高めることに力を注ぐべきなんだ、自発性さえ芽生えれば、誰もが自学自得するようになるよ。p43
・デキの悪い生徒は教育者にとっては良い生徒かもしれないよ。p56
・日本の知育・徳育・体育のうち、徳育は道徳を教えるものとした。しかし、古代の中国、ギリシャでは芸術が徳育に該当していた。詩を味わい、絵を鑑賞し、音楽を聴くことによってゆったりとした心を養う。そうすればおのずと正しい行動がとれる。p60
・刺激的な映画、小説、音楽は感性を鈍らせるp62
・仁とは、恭・寛・信・敏・恵。p84
・仁という言葉を口にすると、誰もがとてつもなく難しく到達不可能なものと思い込むが、到達しようとの覚悟さえ持てば、向こうから歩み寄ってくるもんなんだよ。p85
・表面上いくらうやうやしく振舞っていても、礼の心がこもっていなけりゃ、ただのペコペコと変わりない。礼の本質は心になるんだ。p89
・「ホントに堅いは、いくら研いでも薄くはならぬ。ホントに白いは泥にも染まらぬ」p117
・立派な上司には仕えやすいが、喜ばせるのは難しい。喜ばせ方が道理にかなってないと喜んでくれないから。つまらん上司は、仕えにくいが、喜ばせるのは簡単だ。ゴマスリやオベッカでも喜ぶ。p122
・「いい加減」という言葉は「過不足のない、ちょうど良い加減」という意味p160
・良い人とは、近隣の善人から好かれ、不善の者たちから憎まれるのが本当に良い人の証拠だ。p244
・孔子は物質的繁栄よりも精神的向上にこだわったが、同時に徹底して現世にこだわった。筋金入りの現実主義者だった。p250
2 一番印象に残った点
真の教育は教わる者の自発性を高めることに力を注ぐべきなんだ、自発性さえ芽生えれば、誰もが自学自得するようになるよ。p43
3著者の言いたかったこと&感想
孔子と同じ教育者としての経験を交えながら現代風にアレンジしている。親しみやすい文章から、高校生に人間論を語りかけるための本としたと思います。論語は何回か読みましたが、新しい発見も多々あったので楽しめました!自分の成長と共に読み返していきたいと思います。
2010/05/26 みんどく 論語を定期的に学ぶ会ver2 長岡岳志

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