価格、品質、広告で勝負していたら、お金がいくらあっても足りませんよ/川上 徹也
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この本を読んでて、売れる本って何かぼや~っとわかってきました。
それは、「ストンと体に落ちる新しい視点をうまく表現してる本」
わかりにくいですね(笑)
例を出すと、上記の本から。
この本は通称カカクロという本で、ストーリーブランディングについて書かれた本です。
まだ4分の一ぐらいしか読んでないので、内容は把握できてませんが、売れる理由はわかりました。
途中略
敗戦後は生き延びることが重要だった・・・・・
・・・・・・一億層中流になると、ブランドがほしくなる・・・・・
そしてバブル、土地神話を信じていた。
ここから!そしてバブル崩壊。その後のことは皆さんも記憶に新しいでしょう。失われた10年と言われる不景気。ITバブル。マネーゲーム。そして格差社会。さらに、サブプライムローンの破綻からリーマンショック。100年に一度と言われる経済危機。
日本人はもう国民全体で共有できるストーリーを見つけられなくなった。
(ワールドカップ、オリンピックだけ)
略したのでピンとこないかもですが、通して読むと
おお、今はそんなにやばかったのか!
とプって噴出すぐらい、単語で要約されてて、ストンと落ちます!
こういうわかっちゃいるけど、改めてまとめられるとすごいなあ、という視点を与えられる本が売れる
と思います!
ドラッカーもそう。
新しい知識や、考えたこともない要約の視点がたくさんありました~
だいたいビジネス所は書いてることは似たり寄ったりだけど、売れる差っていうのは、こういうところにでてるんじゃないかなあ~~
今後も、検証して売れる本の法則を見つけ出していきます!