石人

田舎へ行く予定がなくなってしまって大ピンチ。もうなったら乗り合いタクシーで行けるとこまで行って現地に着いてから宿泊先を探そうと一旦は決意。

でもタクシーのところに着いたら友達から連絡がきて「タクシーの人に私のお姉さんの場所を探しながら行ってもらおう」という助け舟を出してもらい、危なげなく出発することができた。

予定のない旅を楽しもうかと思ったが、さすがモンゴル。最後には誰かが助けてくれるもんなんだなぁ。

でも田舎のお姉さんとは電話で連絡がとれていないので、家に着いてから泊まっていいかとか交渉しなければならない（笑）

 

 

道すがら遠くから見えていたアルタンツォツォグにあるサンバール山が富士山のように綺麗。雪の溶け方が柔らかくて優しい山だと感じた。

 

バヤンウルギー市内から二時間ぐらいでお姉さんのゲルに到着。子どもたちがたくさんいて賑やか。

なんと、明日から引っ越しをするため忙しいようだったが、受け入れてくれた。忙しい時に行って申し訳ないと思ったが、他に頼る術はないため助かった（笑）

 

明日は引っ越ししてしまうので、今日の内にサンバール山へバイクで連れて行ってくれることになった。優しいお父さん！

 

バイクで山の近くに行って、山の隣にある丘の上から眺めようと登る。が、すぐに息切れして全然登れない。仕方ないので丘の中腹で記念撮影。

 

帰り道に石人に案内してもらう。

石がひとつだけのものからは何も感じなかったけど、2つ夫婦のように寄り添っている石人からは何かを感じた。なんか昔の人がそこにいるような気がして嬉しくなった。

P.S
帰って写真を見てみるとかなりのデキにびっくり！個人的にはこの写真一枚でバヤンウルギーを説明していると思う。