凝縮された日本とモンゴル

こだわりの強い素敵なカフェに来ていて思う。

日本は小さな空間にいかに創意工夫を凝らして自分の良いと思える仕事をするか、「職人」がいる。

対してモンゴルには、どこまでも続く地平線も見えない草原に、遊牧民がぽつんぽつんと暮らしている。

モンゴルの自然に適応して生き抜いている人々だ。

みんな日本の「職人」ほど、凝縮させて自らの仕事の価値をあげようといったことは考えてはいないだろう。

だが、モンゴルという土地に住まう遊牧民が全体として一つのモンゴルというものを表す「職人魂」のようにブレなく純粋であると感じる。

大きな広がりの中にモンゴルは存在しているのだ。

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