ごーるでんういーく鳥取 vol5 成瀬のすごいとこ

なるせっちのすごいとこ。
鳥取旅行記のファイナルを飾るに相応しいこのお題!
なるせっちは、鳥取に移住してまだ半年ぐらいだ(あってる?)。
しかし、映画上映会をしたり、レストランをオープンしたり(予定)
いろんな人のいろんなことのお手伝いをしたり…etc
まさに、鳥取で旋風を起こしていると言っても過言ではない。
僕が五月に成瀬くんの家に遊びに行ったら、いろんな人が周囲にいて、いろんな活動が生まれていて、なんかすごいことになっていた。
一年前は、その辺にいてるただのシティボーイだった成瀬くん。
その成瀬くんが鳥取ムーブメントの中心となって(たぶん)、鳥取にとってはなくてはならない人材となっている(おそらく)のは何故なのか。
成瀬くんになぜ、人は引き寄せられ魅了されてしまうのか。
その秘密をあますところなく公開(思考)しようと思う。
成瀬くん(以下なるせっち)との最初の出会いは、まーしゃの紹介で、中崎町の喫茶店だった。
初見は「辛気臭い」
っていう感じだった(笑)
しかも同い年で地元も同じ十三ときている。
僕は同い年の生き物と出会うとどうしても比べてしまうので、すごい敵愾心をもっている。(同い年のマークザッカーバーグはこんちくしょう!)
さらに地元までも同じとなれば、「もはや共に天は抱かず!」といった具合だ。
だから最初は、あまり話すことないな~とか思っていた。
だがしかし
上勝町での農業の話とか、鳥取が最高に熱いという話を、若干夢見がちに話すなるせっちのまなざしに引き込まれ、
極めつけの言葉
「鳥取に地球の地軸を傾ける」
で脳天をやられてしまった。
前置きが長くなった。
本題に入る。
なぜ、なるせっちはすごいのか。
なぜ、なるせっちに惹かれてしまうのか。
1 勇気と行動力
鳥取の人が完全によそ者のなるせっちを、大々的に(たぶん)受け入れてかれているのはなんでか。
それは、なるせっちの鳥取に移住してきた理由にあるのではないか、というのがひとつめの仮説。
なるせっちが鳥取に移住してきた理由は…
「好きな女の子(片思い)を追いかけて」
と言っていた。
好きな女の子を追いかけて鳥取に移住だと!
古き良き昭和の時代か!
一途で甘美で笑える(失礼)はなしだ。
自分の人生を「片思いの好きな女の子についていく」
自分のキャリア、都会でのお金を得れる仕事、これらを放り出して片思いの女の子に、ひょっこりついて行けるその勇気。
自分をポーンと放り出せる勇気。
その勇気の源にある「なんとでもなる」という根拠のない自信(これ大事!)が、なるせっちのすごいところのひとつめだ!
2 大きな物語
「鳥取に地球の地軸を傾ける」
ポストモダンの十字砲火によってマルクスらの大きな物語が歴史のブタ箱に放り込まれた今(丸パクり)小耳に挟むのは、小さな重箱の隅をつつくような話ばかり。
かといって、大きな物語を語ろうとすると
「日本を良くする」
だの
「大阪を元気にする」
だのと、誰でも言えるような画一的な言葉ばかり。
こんなものは物語でもなんでもないだろう。(自戒の念をこめて)
本当の物語というものは、その人にしか発せない響きを含んだ動きがイメージできる言葉であるはずだ。
「鳥取に地球の地軸を傾ける」
なるせっちのこの言葉は、もはや意味不明すぎる。
仮に、鳥取を盛り上げようと思っている人間が発っせる限界はおそらく
「鳥取が日本中から注目されるようなことをしたい」
大きく捉えても、日本だけで収まるのが限界のはずだ。
であるのに、「鳥取に地球の地軸を傾ける」とは、いかなることか。
地軸が鳥取に傾くとはどういうことか。
地球さんが「ごごごー」って傾くのだろうか。
そもそも宇宙に対して傾くって何?宇宙に角度はあるん?
さっぱり理解できない。
理解はできないが、その言葉の持つ躍動感はすさまじい。
その言葉からは、
「おれはマジでやばいことをやってやんぜ!てやんでぃ!」
という意気込みが聴こえてくる。
だが、意気込みだけではない。
「まぁ、なんくるないさ~(なんとかなる)」
という気の抜けた自由さも、同時に含んでいる。
意気込みと気の抜けた自由。
この相反する概念が、短い言葉の中に両立している。
だからこそ、僕はグラっときたのだろう。
この大きな物語を描けるなるせっちは、次代をひっぱる物語を今後も生み出していけるんじゃないだろうか。
大きな物語で、違うところへ「ぐいっと」持っていく力。
そこに、人がなるせっちに惹かれる理由があるんだと思う。
これがふたつめだ!
次で三つめ。
やっぱりみんな、なんでも三つないと落ち着かないよね。
僕も同じ。
よし、三つ目だ!
3 軽い
熱く何かを成し遂げようと息巻きながら頑張る人は、総じて重い。
熱意故の重さであるから、悪いことではない。
だがそんな熱さに、普通の人はついていくことは難しい。
なるせっちはその点軽やかだ。
難しそうなことでも、
なんでもない顔をして
「大丈夫じゃね?」
さらりと言い放つ。
自分を放り出せる勇気
大きな物語を紡ぎ出す力
この二つを軽やかに実行してしまえるのは、なるせっち特有の「軽さ」があるからだと思う。
「軽さ」があるから行動は素早く
「軽さ」があるから人は安心できる
これが、なるせっちの良いところであり、大きなことを成し遂げつつある秘密なんじゃないかな。
まぁ、ここまでべた褒めしたんだから、なるせっちは何かをやってくれるだろう!!
これが変なプレッシャーになる?
そんなことは関係ない!
地球の地軸をずらすんだから、こんなことは屁でもないはずだ!
脱力系男子、なるせっち!
パットン将軍のように突き進んでくれ!(違)
なるせっち@nozomunaruse

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