鍛冶を学ぶ旅 5日目 古式鍛造コース二日目

宿屋の主人とかなり酒を飲んだので少し二日酔い・・・
四万十川も濁っていますが、やる気はふるぱはー!!

まず火入れから
先生がやってくれたけど、もう僕も出来る!

まずはナイフを作成!
へこんでいることろは、持つところになる。

これが昔ながらの鍛造のやり方


左側の先生が刃物を保持し、右側の僕が叩く
先生がハンマーで叩くところを僕がでかいハンマーで叩くことで、効率的に鍛造を行える。

ちなみに動画もアップしておくので参考までに。
最初に左側の先生が叩いたときに爆発みたいなのがあるのは、水蒸気爆発というもの。
あれをすることによって、鉄の表面にある余分なゴミを取り除く事が出来る。

そしてこれを何回も繰り返して・・・

切断して完成
熱いから地面にそのままおいておく

次はアウトラインを整える。

電動やすり?で一気に削る。
勢いがあってけっこい怖い。

全体のアウトラインと刃の形ができたところ
まだ刃は入っていない(切れる状態ではない)

これから砥石で丁寧に研いて、刃の表面を綺麗にして、最終的に刃を入れる。

刃を入れる方法は、刃先を極限まで細くしていって、バリというものが出たら完成。
バリは、刃先に一筋の線のような感じで見える(めちゃめちゃみえにくいけど)

刃にくもりもついて完成した状態!!
いや~かっこいいですなあ。。。
この自然に黒光りした感じがなんとも言えぬ美しさを醸し出しておるでござる!!

最後に銘をいれて、持つところをはめて完成!!!!!

この包丁はおばあちゃんにプレゼントしました

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コメント

  1. 石川美津子 より:

    頑張ってるね~!
    ヽ(*⌒∇⌒*)ノ::・’゚☆。.::・’゚★。.::・’゚☆。
    面白くって読んでたら大声で笑ってたよ。
    強盗やら追いはぎやらに気ぃつけや!!!