7月11日と12日、モンゴルのセントラルスタジアムでナーダムを観てきました。
ナーダムを見に来られる方のために知り得た情報をまとめます。
ナーダム会場
メイン会場
ナショナルスタジアム(Үндэсний Төв Цэнгэлдэх Хүрээлэн)
開会式、相撲、弓等の競技が行われる。ナーダム時には周囲に出店が立ち並んですごいにぎやか。ナーダムでは出店で作っている「ナーダムホーショール」を食べるのが恒例。
競馬会場
上記ウランバートルのメイン会場から約30km離れたフイドローンホタグ(という地名のところ)で開催。
今回は行かなかったので詳細は不明。
バスがメイン会場から出ている(らしい)。車は許可を得た車のみ向かう事が可能。
ナーダムを鑑賞する方法
ナーダムチケット
開会式12000tg
開催前にウランバートルでチケットの販売が行われているが、入手は困難。モンゴル人でも買えないことが多い。ネットでも買えるが定価の5倍以上。メイン会場前でダフ屋からチケットを買うこともできる。開会式は人気なのでダフ屋ですら売り切れている可能性あり。ダフ屋だと8倍〜10倍ぐらいか。
ナーダムを鑑賞したい方は、旅行社のツアーに申し込むのが一番。
それ以外では、その方面につてのあるモンゴル人にチケットをお願いするしかない。
チケットがなくても・・・
ナーダム会場の周辺にいるだけでも充分雰囲気は味わえる。弓の競技や競馬はチケット不要のためそっちをみにいってもいい。
ナーダムホーショルだけでも食べよう!
遊園地のアトラクションみたいなのもあってにぎやか
モンゴル軍の騎馬隊の行進
ナーダム当日の8時から、スフバートル広場で馬印を国から受領するセレモニーが行われている。
9時からスフバートル広場を出発し、ナーダム会場までの数キロを騎馬隊が行進する。騎馬隊に並んで一緒に歩いて会場にいくのも楽しい。
ちなみにナダーム前日にはモンゴル軍の行進がみられる。迫力満天で歌をうたったりもするので一度はご覧あれ。
ナーダム開会式
11時〜
モンゴルの歌や踊りや馬頭琴等、モンゴルを代表する数々の伝統的なショーが観れる。モンゴル相撲(ブフ)の勝敗に一喜一憂する観客席の雰囲気も楽しい。
ナーダムの夜
ナーダム開会式の夜には、スフバートル広場の隣にある劇場でモリンホールの演奏会がある。
「BEAUTIFUL MONGOLIA」19時〜
モンゴルでトップ奏者の演奏は圧巻。終了後はみんなスタンディングオペレーションで大盛り上がり!
チケットは40000tg。事前予約制。直接チケットを買いに行く必要あり。
連絡先
89195090
11323672
ナーダム閉会式
14時〜
初日に開会式があって二日目に閉会式。14時からはモンゴル相撲のトーナメントが順次行われている。モンゴル相撲は土俵もないため、1時間ぐらいとっくみあっている時もある。とっくみあっていて動きの少ないときは退屈だけど、決まる瞬間は一瞬なだけに盛り上がる!!とっくみあいが長くなればなるほど決まる瞬間の気持ちよさは格別。ぜひ一度はモンゴル人達とともに鑑賞してみて!
モンゴル人の子供は本当にかわいい
優勝した選手。
競馬の入賞者
ナーダムもハイテクの波が・・空撮用ドローンで撮影中
スフバートル広場
スフバートル広場でもナーダムのイベントがやっている。
ちなみに夜にはがんがん鳴り響く重低音と照明で広場がディスコと化す!!夜はなそうだから近づかない方がいいかも・・・
さいごに
ナーダムを今回鑑賞して、モンゴルの良さがまたわかった気がします。
チケットを入手するために奔走していただいたり、馬頭琴の演奏会の情報を教えてもらったり、今更ながら色々な人に助けられて生きているんだなあということを実感しました。とても良い経験になりました!
ありがとうございます。
コメント
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