よいこの君主論で小学校時代を思い出す

よいこの君主論 (ちくま文庫)/架神 恭介
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よいこのみんなへ
この本では、クラスを制圧するために役立つ知識や、下々の者どもの心理などをわかりやすく解説しているよ。
目次をめくった次からこのような刺激的な言葉が飛び交う本です(笑)
皆さんも小学生のときに経験したように(そんなことない?!)、ひろし君という小学生がクラスの覇権争いに勝つために、君主論を武器に戦っていく姿を描いています。
それぞれの登場人物達が、姦計を自在に操りながらクラスを統一していく様は一見の価値があります。
へたな小説よりスリリングで面白い!
僕はこの本を読んで確かに小学校時代には、クラスの覇権争いをしていたことを思い出しました・・・・
※注意!以下の文章は、思い出しながらばばば~っと書いたので、現在の僕とはかけ離れた人間が描かれているかもしれません。今はこういう戦い方から卒業してるのでご安心ください!
1年生~3年生ぐらいまでは、みんな原始時代みたいな作戦力しかなかった(失礼)ので、かなり横暴なことをやっていたような気がします(笑)
しかし、3年生のときにある謀略が失敗してから、転落の学校生活が始まるのでした・・・・・
それは掃除の時間でした。
掃除の時間になると、全学年が集まって1~6年でひとつの班を作って掃除します。
すでに班の1~3年までは掌握していて好き勝手やっていたのですが、4年生にまで言うことを聞かせようとしようとしたのが失敗でした。
小学生のときはいまより100倍頭が良かったので、負けない戦いはしないように万全の準備はしていたのですが、
予想外のイレギュラーが起こってしまうのです!!
掃除の時間中に、別の掃除の班の1年生か2年生が僕に向かって突進してきました!!
その子は僕にぶつかるやいなや、着ていた服の毛(毛布みたいな変な服をきていました)をむしりはじめたのです。
驚きましたがここで怒ったら大人げないと思ったのか、やさしく声をかけることに。
すると。。。
そのときは満足して帰って行ったのですが、次の日も、その次の日も突進してくるではないですか!
これにはさすがに怒りを覚えて、跳ね飛ばしたりいろいろしましたが、火に油をそそぐような感じで
猛烈にぶつかってくるようになってきました・・・
力で押し返せなかったので、武器(ほうきとぞうきん)を手に取り防ぐしまつです。。
極めつけは、普通の休み時間に僕がいてる教室にその突進やろうが入ってきて、挑みかかってきました!
さすがにクラスメイトの前でぶざまなマネはできないので、全力で跳ね飛ばしました!
すると・・・・
今までどんだけ跳ね飛ばしたりしても常に向かってきた突進やろうが、泣き始めるではないですか・・・
そうです、まんまと罠にかかってしまいました。
「下級生に対してそんなに跳ね飛ばすなんてイケナイ!」
という非難の声がうずまき、とうとう終わりの会でつるしあげられることになりました。
それからというもの、終わりの会では毎日のようにつるしあげられ
しまいには
「どうせ今日も何か言われるから、初めから立っときます」とか言ってました(笑)
そして、クラスメイトからはそっぽを向かれるようになり、一人ぼっちに・・・
そのあとは、他のクラスへいったり、先生と戦ったりしてなんとか挽回しようとしましたが
うまくはいかなかったと思います。
4,5,6年の記憶はほとんどありません(笑)
さぞかしつまんなかったんでしょう・・・
今では、小学校のときから続いてる友達は皆無に等しいです。
「覇権争いはやらないほうがいい」
ということをよく学んだ小学校時代でしたヾ(@°▽°@)ノ
小学生のときが一番頭は賢かったなあ・・・
こういう覇権争いは結局は私利私欲のくだらん行いだということに
きずいてからは、アホ街道を驀進しております!!
とかいう小学校時代の戦いの歴史をを思い出してしまう、すごい本です。
みなさんも一読あれ!

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