6月末に鉄道でいける著名な場所としてシャインシャンドへ行ってきました。
やっぱりモンゴルの田舎は最高ですね。シャインシャンドは県庁所在地?的な場所なんですが、爽やかな暑さと牧歌的な雰囲気漂うところです。
シャインシャンドは観光するだけなら二日もいれば全部まわれてしまうところですが、ガイドしてくれたモンゴル人の夫婦がすごい良い人でした。何が良かったって具体的な述べれるようなことはあまり無いのですが、なんだかとても居心地が良かったのです。
モンゴルへ観光に来られる方は、ウランバートル周辺で乗馬するか、フブスグルへいくか、ハラホリンへいくか等がメインになってくるかとおもいますが、ちょっと寄り道ではないですが、あまり観光地化されていないようなところへも行ってみると、良い出会いがあったりして楽しいと思います。
それではいつもの通り写真でシャインシャンドを紹介します!
ウランバートルからシャインシャンドへ向かい鉄道の途中にある駅
とても良い雰囲気の駅なので撮りました。名前はよくわかりません。鉄道沿線にはこういった小さな駅がたくさんあります。こういう駅を見ながらゆっくり旅をするのもいいもんです。
シャインシャンドの公園
シャインシャンドはとても暑いところです。涼しいウランバートルに比べると日差しは強く結構な暑さです。それもあってか町中の公園にこんな噴水がありました。公園の雰囲気もよくて、シャインシャンドの子供達が思い思いに遊んでいました。
ハマリンヒードのお寺前で
獅子のような違うような顔をしています。舌が二つ?出ているのが面白いですね。
ハマリンヒード
すごいたくさん仏像が並べられていました。中には女性のラマさんもいて、その方がよみあげる読経の音色がすごく美しかったです。
シャガイで見事13個の馬を達成した時
シャガイというモンゴルでみんな知ってる占い(遊びも)です。4つの骨をサイコロのように投げて、向いた面で吉兆を占います。面は4つ(羊・ヤギ・ラクダ・馬)です。
シャガイの遊び方
ここでは12回シャガイをふって13個の馬が出たらこの一年はすごく良いと言われているところです。そこで僕はなんと
ちょうど13個の馬になりました!!
今年はきていますね。
寺院の上から
モンゴルの伝統的な模様が描かれています。とても綺麗です。
ハマリンヒード周辺の赤土
ハマリンヒード周辺は赤い土や黒い土などグラデーションに富んでいます。
エネルギーセンター
モンゴルで有名なパワースポットです。
このなんともいえないマークが素敵ですね。
お願いの仕方
ガイドしてくれた方(ムングンフーさん)は、モンゴルのしきたりやきまりにとても詳しい方でした。観光に来ていたモンゴル人にも間違った作法をしていると、正しいやり方を教えてあげたりしているぐらいでした。
ここでは願い事を祈るところです。
足下から画面奥へむかって3つ円があります。その先には山があるのですが、その方角へむかって祈ります。祈ったあとにアルヒ(ウオッカ)を天にむかって捧げます。
エネルギーセンターの中心
天に手をかざしてエネルギーをもらっています。僕もやってみましたが、本当にパワーが手から身体へ入ってくるようでした。(太陽光が強かったからかもしれません)
モンゴル人の方も、歌をうたいながら周囲をあるいたりしていました。一緒になって参加するのは楽しかったです。
ラマの修行場
穴の中で座禅をして修行をするそうです。
黒山
ここもパワースポットです。この山にむかって願い事をすると叶うといわれています。
黒山の中腹から
とても良い眺めでした。
黒山 山頂
山頂へは男しか登れません。そのためかなかなか厳しい階段でした。でも絶景です。
遠くにガゼルの走る姿を見れることもあるそうです。
黒山のオボー
この周囲をまわって願い事をします。ここでも願いの後にアルヒを天へ捧げました。風が強かったので顔にたくさんかかりました。
その後、近くに座ってムングンフーさんと残りのアルヒを乾杯。
ガイドをしてくれたムングンフーさん
モンゴル語はあまり聞き取れませんでしたが、とてもよくしていただきました。
獣医をしているそうです。ちなみにムングンフーという名前の意味は「お金の子」です。最初に聞いたときは突っ込んでいいのか迷いましたが、自分から「俺はお金の子だ!」と笑いながら言っていました。
ムングンフーさんはツアーの仕事をもっとやりたいそうです。ぜひモンゴルのシャインシャンドへムングンフーさんに会いに行ってみて下さい。
アルタンツアー
シャインシャンドでムングンフーさんに会いたいと言って頂ければ手配してくれると思います。ちなみにムングンフーさんの奥さんが英語の先生なので英語は通じます。
日本語ガイドはアルタンツアーで手配可能です。
コメント
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