月にドキっとした

たけっし~が書いたこと-つき

今夜の寒さで冬は終わりだな~って思いながら歩いていた帰り道、

何気なく見上げた空に今にも消えそうな三日月が目に入った。

その瞬間なぜかドキっとした。

月の魔力を肌で感じたような気がした。

月には何か力があるといわれている。

オオカミも月をみて覚醒するし、孫悟空も大猿になったりする。

月には人間(サイヤ人も含)を覚醒させる何かがあるに違いない。

そんなことを、思った。

なんで僕は月を見てドキっとしたのか。

いつもならたらたらと理由について考えるところだけど、僕は月を見た瞬間に気づいた。

月を見てドキっとしてしまう理由に気づいてしまった。

それはたぶん、「月が見える」からだと思う。

この「見える」というのは、他の天体とは訳が違う。

月は大きく見える。

月のクレーターやでこぼこ、さらには、うさぎまでも見えてしまった人もいる。

この月に「見える」あらゆるものを通して、人は宇宙をも間近に感じているのだ。

普段は目に見えない地球の周りに広がっている大きな宇宙を、月を通して感じることができる。

この感覚があるが故に、人間は月に対して特殊な感情を抱けるのではないだろうか。

おしまい。

スポンサーリンク
広告
広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする