馬上の旅人を読み終えて

むかし、奔流中国が主宰しているモンゴルキャラバン乗馬ツアーに激しくときめいていた時期があった。

でもツアー内容を詳しく見ると、モンゴルでも内モンゴルだし、主宰者は漢民族だということに(モンゴルやないやないか!)という感情が出てきて止めてしまったことがある。しかしそれは間違っていた。

今回、その中国人の方が書いた「馬上の旅人」を読む。

激しく心が揺さぶられた。読みはじめの当初は(このスケールのでかさには到底かなわないな)と、自分の騎馬隊プロジェクトが、今の自分の行動だけでは果てしなく不可能なことのように思っていたが、本書を全部読んだ後に(よし!騎馬隊としてモンゴルを縦断するツアーをやってみようじゃないか!)という考えが生まれた。

モンゴル軍の服装を着て、馬で陣形を作って移動したり、馬上で弓を射ながら走るといったこともやってみたい。

思いついてみれば大したことないが、実現可能な騎馬隊が出てきた。

僕に大きなパワーをくれた著作に感謝申し上げたい。そして中国でのキャラバンに参加してみたいと思う。

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